61.六然誦句「自処超然 人処藹然 無事澄然 有事斬然 得意淡然 失意泰然」

 中国革命の孫逸仙大人が示教された六然訓句(りくぜんくんく)を見て、天風先生が作られた六然誦句(りくぜんしょうく)です。

 

 天風先生「真理のひびき」箴言14「人生に 最も注意すべきことは 得意の時に一(ひと)しお心の備えを 緩めぬよう心かけることである」p126に、この六然誦句が載っています。

 色々なことが起きますが、執着なき心を平常心として、人事世事一切に対応することが大切です。

 

 この中で、「有事無事常若無心ということ、すなわち執着なき心を平常心として、人事世事一切の人生に対応していくべきである。要するにこの平常心をもって人生に処すれば、得意のときにもまたそうでないときにおいても、心を高低する波動的変動が来ないから、あえて特に意識的に用意しなくでも、極めて容易にそのままの心で「残心」の要訣と同様の、心の備えに緩みのない理想的な心の態度が現実化しうる。」(「真理のひびき」箴言14より)